三国は運輸・物流に係る多くの分野で長きにわたって協力を行ってきました。日中韓物流大臣会合は2006年に設立され、シームレス物流システムの構築、環境に優しい物流の発展、物流の安全と効率性のバランスの達成という3つの目標を掲げています。三国は同協議の下で、北東アジア港湾局長会議のほか、ワーキンググループや北東アジア港湾シンポジウム、北東アジア物流情報サービスネットワークを実施しています。
TCSは2012年に行われた第4回日中韓物流大臣会合から同会合に参加しており、協力事業の発掘を通じて積極的に三国協力の強化に努めています。