セミナー&フォーラム アジアにおける経済のデジタル化と持続可能な成長に関する会議での挨拶 2024-11-15
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11月15日、韓国・水原市にて、アジアにおける経済のデジタル化と持続可能な成長に関する会議が開催されました。同会議は京畿大学、韓国金融研究院、北京大学、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が共催し、韓国金融委員会と在韓国中国大使館が後援しました。日中韓三国協力事務局(TCS)からは、顔亮(ヤン・リャン)事務次長率いる代表団が出席しました。 

 

顔事務次長は同会議で祝辞を述べ、主要な協力分野として経済、貿易、デジタル変革に優先的に取り組むことに合意した日中韓サミットなど、三国間協力の進展と成果を強調しました。顔事務次長は、貿易額や人的交流の増加をはじめとした中国と韓国の経済的な結び付きの拡大に言及し、デジタル経済の進展や地域的な包括的経済連携(RCEP)協定履行による今後の協力に対して楽観的な見通しを表明しました。また、包括的で持続可能な成長を達成するために連帯した取り組みの重要性を訴え、TCSが日中韓三国間の経済協力を支援することを表明しました。 

 

本会議では、金素英(キム・ソヨン)韓国金融委員会副委員長、李崙圭(イ・ユンギュ)京畿大学総長、董志勇(どん・じよん)北京大学副学長、方坤(ふぁん・くん)在韓国中国大使館臨時代理大使が挨拶を行いました。 

 

「デジタル化と経済成長戦略」をテーマにした本会議では、ソウル国立大学、北京大学、愛知大学など日中韓の大学教授が、三国間の経済協力と発展を促すための戦略やアプローチの可能性について踏み込んだ議論を行いました。 

  

▲集合写真