セミナー&フォーラム 第4回日中韓安全保障協力国際シンポジウムへの出席(2019年10月19日-20日、中国・長沙) 2019.10.19 ~ 2019.10.20
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2019年10月19日から20日まで、中国・長沙にて第4回日中韓安全保障協力国際シンポジウムが開催されました。今年のシンポジウムは、中国国際問題研究所と中国・湖南師範大学が共同開催しました。日中韓三国協力事務局(TCS)からは、道上尚史TCS事務局長が出席し、開会式にて祝辞を述べました。同シンポジウムには、日中韓の外交官、政府関係者、研究者および大学生など50名以上が参加しました。

参加者は、地域の安全保障の状況、朝鮮半島の新たな動向、三国の安全保障政策や地域の安全保障協力の向上について意見交換をおこないました。道上事務局長は、北東アジアは、緊密なコミュニケーションと建設的な見識によって不必要な誤解を最小化し、挑発的な行動や予期せぬ事態を回避すべきである旨強調しました。また、三国が伝統的安全保障の課題について対話と共通の理解を促進し、非伝統的安全保障や人間の安全保障について実際の協力を推進することを期待しました。

▲道上事務局長が祝辞を述べる様子

▲集合写真