「環境に対する人々の意識向上に関する日中韓協議」の開催(2016年6月16日、韓国・ソウル)
2016.07.11
6月16日、日中韓三国協力事務局は、「環境に対する人々の意識向上に関する日中韓協議」を韓国・ソウルの三国協力事務局にて開催しました。この協議は、2016年4月27日に静岡で行なわれた第18回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM18)にて、三大臣が、三国協力事務局との協力により具体的なテーマや取り組みに関する協議の開催に合意したことを受け、行なわれたものです。「環境に対する人々の意識向上」は、「環境協力に係る日中韓三カ国共同行動計画(2015-2019)の中の9つの優先分野のうちの1つとなっています。
李鍾憲(イ・ジョンホン)三国協力事務次長は、中国環境保護部、日本環境省、韓国環境部からの実務レベルと専門家の参加を歓迎すると共に、今次協議が、各国の政策の向上だけでなく、環境問題解決のためには三国の協力が必要であるとの声を広めることへの期待を述べました。
協議では、環境に対する人々の意識向上に関する各国の政策や事例に関する発表の後、日中韓三国における人々の意識向上に向けた三国協力についての議論も行なわれました。
協議の様子
集合写真