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２０１６年６月２２日、第４回日中韓三国防災机上演習（ＴＴＸ）が韓国・ソウルにて開催されました。本演習は、韓国国民安全処が主催し、日中韓三国協力事務局が議事進行を行いました。

今般の演習には、韓国の国民安全処、外交部、韓国国際協力団（ＫＯＩＣＡ）、日本の外務省、内閣府、独立行政法人国際協力機構（ＪＩＣＡ）、中国の民政部など、三国の防災関連省庁及び機関が出席しました。また、国連人道問題調整事務所（ＵＮＯＣＨＡ）、国際赤十字・赤新月社連盟（ＩＦＲＣ）、韓国赤十字などの国際機関や非政府組織並びにモンゴル国、ロシア連邦、アメリカ合衆国の政府関係者が参加しました。

出席者は、大規模な台風が朝鮮半島に上陸するシナリオでシュミレーション演習を実施しました。また、三国は、２０１５年のネパール地震発生時に国際緊急援助を派遣した教訓を共有しました。

北東アジアにおける防災協力の必要性を強調し、参加者は引き続きＴＴＸを開催することの重要性を認識しました。三国は、次回ＴＴＸを２０１７年に開催することで合意しました。