駐韓欧州連合代への表敬訪問(2015年10月5日、韓国・ソウル)
2015.10.11
2015年10月5日、日中韓三国協力事務局の評議理事会メンバーは、駐韓欧州連合(EU)代表部を訪問し、ゲアハルト・ザバティル駐韓EU大使と三国協力について意見交換を行いました。
楊厚蘭(よう・こうらん)日中韓三国協力事務局長は、EUの三国協力及び三国協力事務局の活動へのたゆまぬ支援に感謝しました。楊厚蘭事務局長は、EUは地域統合の長い歴史と豊富な経験を有しており、その有益な経験を三国協力の進展に応用したい旨を述べました。ザバティル大使は、三国はEUの戦略的パートナーであり、北東アジアの安定は、EUの利益にかなうものであると言及しました。同時に、ザバティル大使は、三国協力を全面的に支援する旨を繰り返し述べ、三国協力事務局が、地域協力のために更に大きな役割を果たすことへの期待を表しました。また、双方は、日中韓サミット、教育の交流、及び日中韓FTAなど、三国協力に関する様々な事項について意見交換を行い、交流を促進し、相互理解と協力を深めることで一致しました。