セミナー&フォーラム 退任・歓迎レセプションの開催(2013年8月28日、韓国・ソウル) 2013-08-28

 

2013年8月28日、韓国・ソウルのロッテホテルにて、日中韓三国協力事務局は「退任・歓迎レセプション」を開催しました。 

 

同レセプションは、申鳳吉(シン・ボンギル)事務局長と松川るい事務次長および毛寧(もう・ねい)事務次長を見送り、次期事務局長に就任される岩谷滋雄大使と次期事務次長である陳峰(ちん・ほう)氏および李鍾憲(イ・ジョンホン)氏を迎えるために行われました。同レセプションへは、各国の政府関係者や学者、ビジネスリーダー、ジャーナリスト等を含む計200名以上が参席しました。 

 

レセプションではまず、申事務局長、松川事務次長および毛事務次長による退任の挨拶が行われました。申事務局長は参席した方々へ、今までの暖かいご支援に感謝の意を表し、以下の通りこの2年間を振り返りました。 

 

「飛行機は離陸が一番難しいと言われてますように、組織もまた、新しく立ち上げる時期が最も困難な時であります。様々な二国間問題に直面した際も、三国協力事務局は着実に活動を進めて参りました。実際、事務局の存在意義は、設立以降直面してきた困難を乗り越えることで、より強化されてきたと信じています。」 

 

引き続き行われた岩谷大使による就任の挨拶では、三国協力事務局をさらに発展させるため最大限努力を行うという、強い意思表明がされました。また、参席者の方々へ、今後も変わらずご支援・ご協力を賜るよう挨拶を行いました。 

 

その後、退任する申事務局長、松川事務次長および毛事務次長へ、この2年間の功労に感謝し、その功績を称えるため、韓国外交部長官からの記念品が贈呈されました。記念品は、外交部の趙大植(チョ・デシク)企画調節室長より渡されました。