セミナー&フォーラム Trilateral New Wave:日中韓大学生プレゼンテーション・ビデオコンテストの日本大会が開催されました(2013年6月18日) 2013-06-16

 

2013年6月16日(日)、日中韓三国協力事務局主催、 日本外務省及び国際交流基金後援のもと、「Trilateral New Wave:日中韓大学生プレゼンテーション・ビデオコンテスト」の日本大会が東京・秋葉原にて開催されました。本プロジェクトは、日中韓の大学生で構成されたチームが、日中韓協力というテーマのもとショート・ビデオまたは動画やアニメーションを使ったマルチメディア・プレゼンテーションを制作し、発表するというコンテストです。本コンテストの目的は、(1)コンテスト参加を通じて、日中韓三国の若者の友達の輪を広げること、(2)学生らしいクリエーティブな作品を通じて、三国間に良い雰囲気を醸成すること(パブリック・ディプロマシー)です。  

 

オープニングでは、日中韓三国協力事務局の松川るい事務次長が開会の挨拶を述べ、18チーム、計80名の学生たちを迎えました。参加チームは、東京大学、早稲田大学、慶応大学、東京海洋大学、東京造形大学、法政大学、日本大学、明治学院大学、一橋大学、千葉大学、秋田の国際教養大学、静岡県立大学、阪南大学、立命館アジア太平洋大学など、全国各地から集まりました。発表セッションでは、8チームがプレゼンテーション、10チームがショート・ビデオを紹介し、三国が直面する問題や共通利益、三国協力に関する提案、大学生活や恋愛感の違い等、多様で未来志向な発表が行われました。 

 

その結果、明治学院大学と東京造形大学の学生5名で構成されたチーム、DRAW(ドロー)が1位を獲得、7月5日(金)に韓国・ソウルにて開催される決勝大会への出場権を獲得しました。決勝大会では中国・韓国の代表チームと共に優勝を賭けて戦います。 

 


松川るい日中